
伝説的アナリストが警告「ビットコインは最大80%下落(デケイ=減衰)する可能性」
2025年12月、伝説的トレーダーとして知られるピーター・ブラント(Peter Brandt)氏が、ビットコイン(BTC)に対して極めて強気とは言えない警告を発した。
彼はX(旧Twitter)で、2010年から現在までのビットコイン長期チャートを公開し、過去の強気相場(ブルラン)と現在の相場を比較しながら、次の4つの重要な指摘を行っている。
ブラント氏の4つの警告ポイント
① ビットコインの強気相場は「指数関数的に減衰」している
過去のブル相場と比べると、
上昇幅はあるものの、毎回その勢いは弱くなっているという指摘。
- つまり「上がらなくなった」のではなく
- 「上昇率が年々小さくなっている」
② 強気相場は常に「パラボリック(放物線)」を描く
ビットコインは歴史的に、
- ゆっくり上昇
- 急激に加速
- 天井形成
- 急落
という典型的な放物線(パラボラ)構造を繰り返してきた。
③ 過去の崩壊でも「80%未満の下落」で止まっている
これまでのブル相場崩壊では、
- 天井からの下落は
- いずれも80%未満で止まっている
という統計的事実を提示。
④ 今回のパラボラも「すでに崩壊した」
ブラント氏は、
現在のビットコインの放物線上昇はすでに破綻したと断言。
その結果として、
BTCは最大で約25,240ドルまで下落する可能性がある
と予測している。
さらに強気ではない別アナリストの見解
マイク・マクグローン(Bloomberg Intelligence)
ブルームバーグのシニア・コモディティ・ストラテジストである
マイク・マクグローン氏は、さらに厳しい見方を示している。
- 2025年の10万ドル超えは
- 2026年に1万ドル方向へ向かうサイクルの引き金になった可能性
と指摘。
「無制限供給で、実体経済と連動しない投機的デジタル資産の崩壊が、次の景気後退を主導する可能性がある」
現在のビットコイン価格(記事執筆時点)
- BTC価格:86,428ドル
- 前日比:-2.82%
まとめ|この記事が示唆すること
- ビットコインは「終わった」と言っているわけではない
- しかし
- 過去と同じ爆発的上昇を期待するのは危険
- 長期サイクルでは大幅調整の可能性が現実的
特に注意すべきポイント
- レバレッジ前提の強気戦略
- 「10万ドルは通過点」という短絡的シナリオ
- 過去の再現性を盲信する投資判断
ちなみにSP500の予測「Veteran trader who correctly forecast S&P 500 rally warns about looming crash」を4月にされているが、こちらはまだ起きていない。